ある日Tさんが自転車

に乗っていて、腰に激痛が・・・

やっと自転車から降りたものの、一歩の足も踏み出せないし
そのまま立ってるわけにもいかず、119番しようかと思ったそうです

その時、過去にぎっくり腰で入院した思い出が・・・
「痛くて身動きがとれず、ベッドに寝たままの状態が1週間続き
どうにか歩けるようになった10日目に退院した」という
いい記憶が残っていませんでした

やっとの思いで、冷や汗をかき家にたどり着き
「からだ回復サロン厚木」に電話があり、タクシーで来院

もちろん痛くて、ベッドに横になり施術をすることは出来ません
Tさんの楽な状態は、どうにか座ることでしたので
座って、呼吸を整えて、落ち着いたところで
緊張している箇所をそっと触っていきますと
背中から腰までカチカチでした

ゆっくり、優しく、緊張をとっていきました
Tさんも背中・腰が楽になったのが感じられました

ゆっくり立ってもらい「来たときより楽に歩けます」とのこと

良かった、良かった

2日目
Tさんタクシーで来院され
「まだ少し痛いけれど、昨日より全然楽です

」と
この日はベッドで施術をすることが出来ましたので
残っている緊張と痛みを取りました
私「これで歩いて帰れますよ、良かったですね」と声をかけますが
スッキリしないお顔をしています
昨日は激痛だったので、少しでも気を緩めると
また痛みが出るのではと、不安なのが見て取れます
昔も激痛に悩まされているのでトラウマになっているのです
痛みに対する恐怖が頭から離れません

3日目
Tさんタクシーで来院
私「まだ痛くて歩けませんか?」
Tさん「大事をとってタクシーで来ました」と。
体から痛みは取れているので、頭(脳)から痛みという二文字を
取ってあげなければなりません


体の張り等、全体をチェックした後
ベッドで寝返りをうってもらい、Tさんに痛みの確認をしてもらいました
Tさん「痛くない

痛くない

」

私「もう痛くないでしょう、大丈夫ですよ

回復しましたよ

」
そして二人で外に出て、お話をしながら400m位散歩をして
歩いても大丈夫、痛くない、という
気持ちをTさんはしっかり持てました

やっと痛みから解放されて、笑いながら歩いているTさん

「体も心も元気に回復」

本当に良かったです
